ブログ改造日記 12: カテゴリ整理

カテゴリ/ジャンル分けについて

検索とゲシュタルト

まず今回の記事の主題に入る前に、個人的なカテゴリ/ジャンル分けについての考え方を書いてみる。結論から言えば基本的に情報的にカテゴリ/ジャンル分けをすることは不必要、無駄だと考えている。何故なら情報は日々加速度的に増加しており、その情報を随時加えたゲシュタルトによって全体と部分を含めた関係性が常時更新される続ける必要性があるからだ。何が最適解なのかは全体と部分の関係性、つまりゲシュタルトで決定するので正解は存在しないし、それは常に変化していく。つまりある時間軸、状況下で最適に思えたカテゴリ/ジャンル分けは、次の瞬間には全く的外れで役に立たないものに変化する可能性があるということだ。またカテゴリ/ジャンル分けの象徴としてはフォルダ、タグなどが考えられるが、フォルダはこうもり問題を解決できないし、タグは無限に増え続けて収拾が付かなくなる。(1)過ログの盲点と「こうもり問題」についてそういう意味では分類せずとも検索できることと、常にゲシュタルトを構築できることが重要なのであって、カテゴリ/ジャンル分けは情報が増加し続け、常時アップデートが必須の時代にそぐわないと言える。

カテゴリ整理のメリット

しかし今回はその前提を踏まえた上でブログのカテゴリ整理を行った。つまりカテゴリ整理は本質的には無意味だったとしても、実質的なメリットがあると判断したことになる。まずはその二つのメリットについて書いてみたい。

メリット 1: 読者

一つ目のメリットは読者。読者にとってはカテゴリ整理がしっかりしていた方が読みやすい。最近ではGoogle検索にも無事記事がインデックスされるようになり、検索流入やSNSを通してのアクセスも増えてきた。また記事の数も一度では到底読み切れないレベルの分量になりつつある。そこで類似の内容の記事を読みたいとなった際に、カテゴリ整理が適当だと非常に読みづらい。折角ブログに興味を持ってもらい、別の記事も読もうと思ったのに、カテゴリ整理が雑なので離脱という状況は避けたい。その状況を避けるためにはカテゴリ整理をした方が良いだろうと考えた。

メリット 2: 進度/軌跡のバロメーター

二つ目のメリットは進度/軌跡のバロメーター。NILOGを予約投稿、遅延を含めて毎日更新ペースで更新していると、1日単位でのリズムができてくる。そして次第にそのリズムに沿ってNILOGで実践している内容を、メディアミックスのように展開していく流れを作りたいと考えるようになった。大げさに言えばその1日1日の積み重ねの連続が人生そのものになるというような。確かに考えていること、やっていることの全てをブログに書いているわけではないのだが、それでも何をどれだけやっているかの積み重ねはある程度ブログを通して可視化されることになる。そこでカテゴリ整理をすることで、その進度/軌跡のバロメーターとしてカテゴリが機能するようになると考えた。特に今回は後述するように自分のゴールを含めて視野に入ってほしい情報を上手く分類できるようにカテゴリ分けしたので、そういう意味ではこのカテゴリを振り返ることが自分の活動履歴と興味の度合いを可視化することになるだろう。

カテゴリ整理のルール

親カテゴリと子カテゴリ

今回は親カテゴリと子カテゴリを使用して分類している。そして親カテゴリは以下の三つになる。

・Disciplines

・Projects

・Balance Wheel

最初はSEOの観点から親カテゴリと子カテゴリを分けたくなかったのだが、そもそもカテゴリをインデックスしていなかったので気にしないことにした。さらに親カテゴリは整理の度合いと分かり易さから三つか四つに絞りたかった。また近年の考えでは概念は四つより三つで整理するべきであるという感覚があるのだが、今現在考えられるゲシュタルトを構築してみたら丁度上記の三つになったという流れがある。Disciplinesは専門分野、学問分野という意味を持ち、ここに自分の書いた記事の分野が当てはまれば分類する。次にProjectsは自分の制作活動やプロジェクトなどに関する記事を分類する。最後にBalance Wheelは自分の多様なゴールの中に含まれる分野についての記事を分類する。子カテゴリについては発展途上だが、随時追加、削除などを繰り返して数を絞る予定。以前の分類の仕方だとカテゴリが無限に増えていったり、偏ったり、またカテゴリ/ジャンル分けを意識しない分類の仕方によりこうもり問題が発生しやすい構造になっていた。しかし今回はそれが発生しにくい構造に変えたことと、1記事につき1カテゴリと決定したこともあり、カテゴリ整理がスムーズに行く予感がしている。

カテゴリ整理をしてみた感想

カテゴリ整理をしてみた感想としては、ブログを開始した当初はこのようなカテゴリ整理の発想は不可能だったと断言できるので、やりながら常時アップデートすることの大切さを感じた。読者のことを考えたらカテゴリ名は英語ではなく日本語に統一した方が良いのかもしれないが、それについては個人的な拘りがあるのであしからず。前回の記事から設定し始めたTwitter Cardと共に、これから再度過去に遡ってカテゴリ整理をする必要があるが、それに関しては気長に待っていてほしい。また現在のカテゴリ整理の方法が完璧とも思っていないので、変更点があれば追記などしようかと思っている。

ブログ改造日記: 連載記事リンク

ブログ改造日記 1: デザインの変更と機能の追加

ブログ改造日記 2: ブログに関する問題点

ブログ改造日記 3: 自滅としてのグーグル八分

ブログ改造日記 4: 「Table of Contents Plus」の限界と自作目次の導入

ブログ改造日記 5: 「All in One SEO」から「Yoast SEO」へ

ブログ改造日記 6: Googleのインデックスに関する問題点

ブログ改造日記 7: 「Broken Link Checker」の導入と自作目次の改善

ブログ改造日記 8: 両端揃えの導入

ブログ改造日記 9: Headerの高さを調整してみた

ブログ改造日記 10: Twitter Cardの設定

ブログ改造日記 11: footnotesというプラグインで脚注を導入してみた

ブログ改造日記 12: カテゴリ整理

ブログ改造日記 13: IFTTTとInstagram Feedの設定