「iPhone SE」とケースのレビュー

目次

1. 「iPhone SE」とケースについて
2. 「iPhone SE」の使用感
2.1. 「ぬるぬる動く」

2.2. 「サイズと重量が丁度良い」

2.3. 「カメラとビデオカメラとしてのスペックが高い」

2.4. 「バッテリー駆動時間が長い」

2.5. 「Touch IDは問題ない」

3. 「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を返品した理由と返品方法
3.1. 「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を返品した理由

3.1.1. ステレオミニプラグの問題

3.1.2. 手帳型のケース

3.2. 「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」の返品方法

3.2.1. 返品の常識

3.2.2. 返品方法

4. 「iPhone SE/5s/5用 ソフトレザーカバー横フラップ レッド PS-A12PLFYRDN」の使用感
5. この記事のまとめ

「iPhone SE」とケースについて

以前「iPhone 5」から「iPhone SE」へ「iPhone SE」と「Oakley Crosslink」という記事で書いた通り、数週間前からスマホは「iPhone SE」を使用している。このスマホを使用し始めてからある程度時間が経過し、使用感などが分かってきたので今回の記事ではレビューを書いてみる。ちなみに「iPhone SE」と同時に購入した「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」は返品して、代わりにELECOMの「iPhone SE/5s/5用 ソフトレザーカバー横フラップ レッド PS-A12PLFYRDN」を購入した。なので今回の記事では「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を返品した理由と返品方法、新しいケースである「iPhone SE/5s/5用 ソフトレザーカバー横フラップ レッド PS-A12PLFYRDN」の使用感についてもレビューする。

「iPhone SE」の使用感

箇条書きで「iPhone SE」の使用感をまとめると以下のようになる。

・「ぬるぬる動く」
・「サイズと重量が丁度良い」
・「カメラとビデオカメラとしてのスペックが高い」
・「バッテリー駆動時間が長い」
・「Touch IDは問題ない」

これだけではざっくりとし過ぎているので、ここからは項目ごとに簡単に説明していく。

「ぬるぬる動く」

まず操作感としては「ぬるぬる」と軽快に動作するので、特にストレスは感じない。チップセットは「iPhone 5」ではApple A6だったのが、「iPhone SE」ではApple A9/M9ということで隔世の感がある。M9とはM9 motion coprocessorのことで、Apple motion coprocessorは「iPhone 5S」から追加された補助的なプロセッサのことを指す。つまりApple A9が主要なプロセッサだとすれば、M9 motion coprocessorはその補助的なプロセッサということになる。CPUは1.85 GHz dual-core 64-bit、GPUはPowerVR GT7600、メモリは2GBということで、この辺りのスペック的には「iPhone 6S」と全く同一のものになっている。

「サイズと重量が丁度良い」

次に「サイズと重量が丁度良い」ことについて。「iPhone 5」から乗り換えた場合、「iPhone SE」は縦、横、厚さが全くの同一サイズであり、重量はたった1g重くなっただけ。つまりサイズと重量に関しては「iphone 5」との実質的な違いは全く感じられなかった。個人的には片手で持てること、操作が容易であること、服のポケットに簡単に入ることが重要なので、サイズは小さく、重量は軽い方が良い。そういう意味ではサイズが大きめ、重量が重めのスマホが流行る中、「iPhone 5」とほとんど同一の「iPhone SE」のサイズと重量は個人的に丁度良かった。

「カメラとビデオカメラとしてのスペックが高い」

「iPhone SE」の背面カメラは1,200万画素、前面カメラは120万画素になっている。1,000万画素を超えた場合は通常サイズではほとんど差が分からないため、「iPhone SE」ではプロ並みの写真を撮影することが可能だ。前面カメラは背面カメラと比較して画素数が低いが、個人的にはセルフィーは撮影しないので特に問題ない。昔はCanonの「IXY DIGITAL 920 IS」というデジカメのシルバーを愛用していたのだけれど、「iPhone 5」の時代からデジカメの代わりにほとんどスマホを使用するようになっていた。そして「iPhone SE」に至っては背面カメラが1,200万画素なので、遂に「IXY DIGITAL 920 IS」の1,000万画素を超えてしまった。「iPhone SE」のビデオに関して言えば、4K (30fps)、1080p HD (30fps/60fps) などの動画撮影が可能で、特殊な用途でない限りビデオカメラも購入する必要がなさそうに思える。このスペックであれば生放送はもちろん、Music Videoなども撮影可能だろう。つまりiPhoneはカメラとしてもビデオカメラとしても非常に優秀だ。

「バッテリー駆動時間が長い」

個人的にはこの「バッテリー駆動時間が長い」というのが「iPhone SE」で一番良かった点になる。これは「iPhone 6S」と比較しても長く、「iPhone 5」と比較した場合には圧倒的な差がある。例えば「iPhone SE」を外出先で使用しても、1日程度なら「モバイルバッテリー」が必要ない程度には駆動時間が長い。バッテリーは使用することによって必ず劣化していくので、数ヶ月〜数年後にはどうなっているか分からないけれど、交換すればまたこの駆動時間が復活するのは嬉しい。とりあえず今のところはバッテリー駆動時間には問題がなく、満足している。

「Touch IDは問題ない」

「iPhone SE」の「Touch ID」については「iPhone 6S」のように第2世代ではなく、第1世代であることから否定的な意見もありそうだ。ただ個人的には「iPhone 5」には「Touch ID」の「指紋認証」すら付いていなかったので、指紋認証が使えることで既に満足している。「Touch ID」は稀に認識しない場合があるものの、認証速度に関しては特に問題は感じていない。「iPhone SE」には「3D Touch」が付いていないが、それに関しても特に無くて困る機能ではない。新型iPhoneには「3D顔認証」が搭載予定らしく、それはそれで面白そうだ。ただ生体認証無しから有りへの変化の方が、「Touch ID」の「指紋認証」から「3D顔認証」への変化よりも大きい。個人的にはログイン時のパスワード入力より、以前「パスワードと生体認証の推移」という記事でも話題にした「Keeper」というパスワード管理ソフトを使用しているので、そのパスワードを入力をする必要がなくなったことが「Touch ID」の一番の利点だった。

「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を返品した理由と返品方法

「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を返品した理由
ステレオミニプラグの問題

「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を返品した理由は、主に2つある。一つ目の理由としては、使用しているステレオミニプラグが接続できなかったから。ヘッドフォンに関しては「MDR-CD900ST」というスタジオモニターヘッドフォンを使用する時があるのだけれど、このヘッドフォンは標準プラグなので、多くの場合はステレオミニプラグに変換して使用している。ただ今回の場合はケースの厚みによってステレオミニプラグが奥まで到達せず、固定して使用することができなかった。他のヘッドフォンやイヤフォンを使用すれば良いのかもしれないけれど、ケースの保護によって使用できないヘッドフォンがあることはストレスになる。

手帳型のケース

二つ目の理由としてはこれは本来事前に考えておくべきことだったが、手帳型のケースの方が良いことに気付いたから。「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」は側面と背面しか保護できないが、手帳型のケースの場合は表面も保護できる。「iPhone」に関しては過去に画面を割ったことはないが、「iPad」は一度割れたことがあり、それを考えると表面も保護できた方が良い。ちなみに「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」を購入すると収益の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金 (グローバルファンド)」へ寄付されることになる。ヤフオク!などの「みんなのチャリティー募金」も利用したことがあるが、基本的にこういった無理の生じないスムーズな寄付活動は評価したい。ただし今回の場合は機能性に問題があったのでケースは返品し、買い換えることにした。

「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」の返品方法
返品の常識

Apple Storeで購入した製品の返品方法については「返品・返金」に詳しく書いてある。基本的には製品の受け取りから14日以内ならば無料で返送し、返金してもらうことが可能。これは言い換えれば、製品を受け取ってから14日間は試用期間であると捉えることもできる。日本の場合は一度開封、もしくは使用済みなものは返品不可の場合が多いが、アメリカに住んでいた時は人々が余りに気軽に返品し、それが認められるので驚いた覚えがある。例えば使用済みの歯磨き粉を返品したり、1週間ごとに違う服を購入し、返品を繰り返している人もいた。悪質な場合は怒られるのかもしれないが、そういった場合でも大抵の場合は普通に返品できていたように思う。恐らくアメリカでは何でも一度は試してみないと分からないという考えが根底にあり、文化レベルでその主張が根付いているのだろう。Appleはアメリカ発の企業であるので、その辺の常識もアメリカ版なのかもしれない。

返品方法

実際の返品方法としてはまず付属物を含めて梱包されていた通りに戻し、返品番号を段ボールに書く。その上で最寄りの営業所に行き、店頭端末で予約番号と予約パスワードを入れる。すると送り状が出てくるので、それを箱に貼り付けて窓口に持って行く。発送手続きの最後に送り状のお客様控えをもらい、返品手続きは完了。後は営業所のヤマト運輸に任せて、お客様控えは念のために保管しておく。ちなみに返品依頼をした7日以内にこの作業を行う必要があり、返品した製品が到着後3〜5営業日以内に返金される。

「iPhone SE/5s/5用 ソフトレザーカバー横フラップ レッド PS-A12PLFYRDN」の使用感


「iPhone SEレザーケース – (PRODUCT)RED」の代わりに購入した「iPhone SE/5s/5用 ソフトレザーカバー横フラップ レッド PS-A12PLFYRDN」の使用感について。マグネットタイプのものやスリムタイプのものと迷ったのだけれど、結局デザインと機能性が気に入ったのでこれを選んだ。マグネットタイプは対策していないと磁気カードの磁気が壊れてしまう問題があり、スリムタイプのものは赤の色合いと質感が好みではなかった。この商品に関してはAmazon.co.jpのレビューで「通話がほぼできなくなった」と書いてあって多少迷ったのだけれど、閉じていても普通にクリアに通話ができるので問題なかった。たまにはAmazonのレビューを無視する勇気も必要だ。Suicaとクレジットカードを入れれば現金を持ち歩く必要がないし、鍵も入れられる。また写真や動画撮影もそのまま問題なく行えるので便利。

この記事のまとめ

Apple界隈の人々は現在数日後に発表される新型iPhoneについての噂で持ちきりだが、個人的には「iPhone 5」から「iPhone SE」へ乗り換えて良かったと思う。「iPhone SE」に関しては今のところ使用した際の違和感や不都合は特になく、「iPhone 5」と比較すると操作性、スペック、機能を総合的にグレードアップした印象で全体的に満足している。既に書いたけれど一番良かった点は常に悩まされてきたバッテリー駆動時間であり、カメラとビデオカメラに関しても作品や配信に使えるのだとしたら、創作活動、表現活動としての可能性も大幅に広がる。「iPhone SE」のようなマイナーアップグレードのような機種は常に革新性を求めたSteve Jobsなら出さなかっただろう。しかし、新しいものへの絶え間ないアピールに疲れた層には非常に堅実な選択肢であり、個人的にはお勧めしたい。